PPCアフィリエイト業界の裏側
【にっしー】
「他のPPCを教えてる人についてぶっちゃけどう思いますか?」
【山ちゃん】
「今マジやばいよ。ニセモノしかいない。
そもそもPPC業界で教える人が今いなくなってて、
なんでかっていうと稼げちゃうから。
人に教えなくても。
例えば、情報商材アフィリエイトとかサイトアフィリエイトとか
教えている人いるじゃないですか。
なんか、それって結局、自分が限界を感じてるんですよ」
【にっしー】
「物販とかも多いですよね。
転売やってて、限界感じてきてるから
教えるほうに進出してるみたいな」
【山ちゃん】
「でもPPCって本当に稼いでる人は教えないんです。
稼げちゃうから。教える方がめんどくさい。
もう“なんか別にいいかな”みたいになって
天井がないわけですから。
だから、本当出てこないんですよ。
いま、出てきてる人たちって本当に偽物で、
稼げるっちゃ稼げるんですよ。
小手先なテクニックなんで。
でも結局人に教えてまくって、
そのやり方で稼げなくなりますし。
そのやり方がブラックで、アフィリエイターって
今はPPC広告を商標で出しちゃダメって言われてるんですよ。
例えば、プロアクティブだったらプロアクティブって
キーワードで広告を出したら売れるじゃないですか。絶対に。
プロアクティブの商品を紹介したら
それに興味があるから検索してるわけですし。
でも、それを出したら、広告主のほうが儲からない。
だからダメって言われてる」
【にっしー】
「広告主のほうがアウトを出すってことですね」
【山ちゃん】
「そう。だってアフィリエイトに出す意味がないじゃないですか。
アフィリエイターはニキビとかそっち系のことを
宣伝してほしいから、紹介料を出してるわけで」
【にっしー】
「市場を広げるっていうか」
【山ちゃん】
「そうですね。宣伝してほしいから。
でも、そういうブラックなことをやる人が出てきちゃって、
それで出しちゃダメってなったんですよ。
そんときに、今の人たちは何を教えてるかというと、
“広告主がチェックしない夜中とかにだしましょう”みたいな。
時間で指定できちゃうんですよね。
夜だけ出す。夜中だけ出すみたいな。
そうすると、売れるじゃないですか。
で、ちょっとだけ儲かるみたいな。
そんなことをやってて、なにが起きているかというと、
広告主側も馬鹿じゃないから。
ツールとか使って出してるとことかバレちゃって、
で、儲かってたのに、受講料もかかってるのに、
提携削除、広告費も払いませんよ、みたいな風になっちゃってるんですね」
【にっしー】
「だからまるまる広告費がパアになる」
【山ちゃん】
「でも、なかばちょっと稼げちゃうから
この方法ってみんな止められないんですよ」
【にっしー】
「あー、なんか分かる気がしますね(苦笑)」
【山ちゃん】
「中毒みたいになる。
じゃあ今度違う広告主のとこならたぶんばれないから、
じゃあそこ行こういってバーッて。
そんなことを教えちゃってるんですね。
半ば稼げちゃうから“この人すごい!”みたいになって、
どんどんその人が商材出すたびに買ってく、みたいな」
【にっしー】
「で、買った人も同じようにやっていくわけですね」
【山ちゃん】
「そう、結局その人たちもやっちゃうし、
パアになってるんだけど、半ば稼げるのもあるから。
でも結局蓋を開けたら赤字じゃないですかね。全部」
【にっしー】
「そうなんですかね。まあ、そりゃそうか」
【山ちゃん】
「その時、一番最初の方にやった人は
100万とかいったみたいですけど。
でももうバレちゃってるから、絶対そこまでいかない。
じゃあ今その人たちがやってることといったら教えるだけっていう・・・」
【にっしー】
「ヤバいぞと」
【山ちゃん】
「ヤバいぞと。
あと他にも色々ブラックっぽい手法が、色々あるんですけど。
アドセンスを載せるとか」
【にっしー】
「アドセンスを載せるってどういうことですか?」
【山ちゃん】
「PPC広告にアドセンスだけしか載せないやつがあって。
商標にアドセンスなら大丈夫みたいな。
なんですかね、難しいな。これは。
例えば、アドセンスはわかりますよね?」
アドセンスとは自分のサイトなどに広告を載せることで
クリックしてくれた人の数に応じて広告費が支払われるものYouTubeを見ていたら時々出てくる広告も
誰かがアドセンス広告として出しているからだぞつまり、あなたがあの広告をクリックしたら
動画主はいくらかお金をもらえるわけだ
【にっしー】
「アドセンスは分かります」
【山ちゃん】
「例えばプロアクティブで広告を出して、
プロアクティブのことを書いてるんだけど
アドセンスしか載ってないから、その広告主が文句を言えないみたいな」
【にっしー】
「ページに、ペラページでもなんでもいいんですけど
プロアクティブのことを書いといて、
そこにアドセンス広告を載せて、
“プロアクティブ”っていうキーワードで広告を出す?」
【山ちゃん】
「広告は出さないですね。
アドセンスをクリックしてくれれば儲かるじゃないですか。
キーワード単価とアドセンスのクリックって
アドセンスのほうが高かったら儲かるじゃないですか。
広告費よりもアドセンスクリックが大きい。
そんな感じの手法があって。
そうするとヤフーがよくないコンテンツだから削除します、
みたいになって削除っていうかオフになったりする。
審査にかからなくなる。
そういう手もあったりするんですね。
そういう感じのどんどんブラックな方法にいっちゃてて。
だから、結局そういう人たちが稼げなくなっちゃう。
で、なにが上手くいったかっていったら
その教えていた人たちだけがめっちゃ儲かるみたいな」
【にっしー】
「受講料をとって」
【山ちゃん】
「受講料をとって何億って儲かってる。
そういう人たちがいるわけですよ、このPPC業界では。
しかも少ないんですよ、売上100万とかで自慢してて
何言ってるんだこの人みたいな。
じゃあ利益いくらだよみたいな。
広告費いくらだよ、みたいな。
転売の人たちと一緒」
【にっしー】
「年収一千万とかいってるけど」
【山ちゃん】
「実は年商だったりね
本当そういうのばっかりだから
ちゃんと気をつけた方がいいなって思う」
【にっしー】
「なるほど。ありがとうございます。」
【山ちゃん】
「ASPさんの中でも話題だからね。
大黒塾って。あれはやばいって。
ブラックリストがあるから。
そういうことやっていると、
もうASPにすら登録できなくなる。
銀行口座なんて変えられないじゃん。
それでもう、削除されちゃったらね。
ブラックリスト入っちゃった銀行口座と名前とかで
一生アフェリエイトできない。
しかもASP間で共有されちゃってるから」
【にっしー】
「ブラックリストが?」
【山ちゃん】
「そうそう。そういうとこに入っちゃった人はかわいそうだよ。」
【にっしー】
「たしかにそうですね。
ASPだけだったらいいですけどね。
他のクレジットカードとかに共有されちゃったりしたら・・・」
【山ちゃん】
「一回審査に落ちて提携解除くらったら
ページとか登録されちゃうからね」
【にっしー】
「そうなると、何もできなくなりますね」
【山ちゃん】
「俺も一回やられてるからね。
何回も落ちてやられるんだけど、そういうやり方もあるんだよ」
【にっしー】
「なるほど。ま、気をつけましょうと」
【山ちゃん】
「そういう人たちもいるので、
気を付けましょうという感じですよね」
【結論】
ヤバい手法を教えている人には気をつけましょう